粉吹猿腰掛(読み)こふきさるのこしかけ

精選版 日本国語大辞典 「粉吹猿腰掛」の意味・読み・例文・類語

こふき‐さるのこしかけ【粉吹猿腰掛】

  1. 〘 名詞 〙 担子菌類サルノコシカケ科の多年生キノコブナなどの広葉樹樹幹倒木に生じる。かさは半円形、扁平で径三〇~六〇センチメートル、厚さ一〇~二〇センチメートル。表面凹凸が多く、しばしば白粉胞子)をかぶり、肉は赤褐色。こふきたけ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「粉吹猿腰掛」の解説

粉吹猿腰掛 (コフキサルノコシカケ)

学名Elfvingia applanata
植物。サルノコシカケ科の担子菌類,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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