最新 地学事典 「粒度分析法」の解説
りゅうどぶんせきほう
粒度分析法
method of grain size analysis
砕屑性堆積物の粒度分布を調べる方法のこと。基本的な原理の違いとして,目を通過するか否かで階級区分をするふるい分け法,沈降速度から粒子の大きさを知る沈降粒度分析法(エメリー管法や天秤法),レーザー光の回折や散乱を基に粒径を知るレーザー回折法,比重計を用いる方法,個々の粒子の径を顕微鏡などで直接測定する方法(超音波篩)などがある。なお,ふるい分け法には通常のふるい分けを用いる方法のほかに,液体中で超音波をかけて行う方法もある。それぞれの方法によって測定する粒径の意味が異なっており,直接の比較は難しいが,いくつかの変換方法の提案もなされている。
執筆者:公文 富士夫
参照項目:粒度分布
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

