粗垣(読み)あらがき

精選版 日本国語大辞典 「粗垣」の意味・読み・例文・類語

あら‐がき【粗垣・荒籬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あらかき」とも )
  2. 柱と貫(ぬき)間隔をあらくまばらに作った垣根
    1. [初出の実例]「守れども はれ 守れども 出でて我寝ぬや 出でて我寝ぬや 関の安良可支(アラカキ)」(出典:催馬楽(7C後‐8C)河口)
  3. 特に、清浄なものとして神社などの外側に設けられた目のあらい垣根。
    1. [初出の実例]「未給荒垣之間、神祇権少副大中臣頼行奏御麻之由」(出典:九暦‐逸文・天慶九年(946)一〇月二八日)
  4. ( 荒籬 ) 朝鮮茶碗の銘。彫三島(ほりみしま)の類。檜垣の模様を刻してある。

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