粗面石英安山岩(読み)そめんせきえいあんざんがん(その他表記)trachydacite

岩石学辞典 「粗面石英安山岩」の解説

粗面石英安山岩

デレン岩(dellenite)の一種で,斑晶はNa-正長石オリゴクレース古銅輝石黒雲母(含まれないこともある),オージャイトで,石基にはNa-正長石,オリゴクレース,石英,ガラスなどからなっている.正長石と斜長石比率が2 : 1のものである.粗面リパライトはこの岩石よりもNa-サニディンを多く含んでいる[Milloevich : 1908].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む