粗面石英安山岩(読み)そめんせきえいあんざんがん(その他表記)trachydacite

岩石学辞典 「粗面石英安山岩」の解説

粗面石英安山岩

デレン岩(dellenite)の一種で,斑晶はNa-正長石オリゴクレース古銅輝石黒雲母(含まれないこともある),オージャイトで,石基にはNa-正長石,オリゴクレース,石英,ガラスなどからなっている.正長石と斜長石比率が2 : 1のものである.粗面リパライトはこの岩石よりもNa-サニディンを多く含んでいる[Milloevich : 1908].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む