粘性真空計(読み)ネンセイシンクウケイ

化学辞典 第2版 「粘性真空計」の解説

粘性真空計
ネンセイシンクウケイ
viscosity vacuum gauge

気体の粘性係数(粘度)は,気体の圧力が低く平均自由行程が装置の大きさに比べて大きいときには,気体の圧力に比例する.この原理による真空計に,S. Dashmanの粘性真空計がある.これは図示するように,低圧中に2枚の平行円板を対置させ,下の円板を高速回転させると,上の糸につるした円板は下の回転円板のために起こる気体の粘性力によって回転しようとしてつり糸がねじれる.このねじれの角度から真空度を求めるのである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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