粘蓼(読み)ねばりたで

精選版 日本国語大辞典 「粘蓼」の意味・読み・例文・類語

ねばり‐たで【粘蓼】

  1. 〘 名詞 〙 タデ科一年草各地のやや湿った原野に生える。高さ四〇~九〇センチメートル。茎、葉ともに短いあらい毛を密生する。葉は披針形で長さ四~一〇センチメートル。七~一〇月、枝頂に直立する花穂を出し、淡紅色か灰緑色の小花を開く。花梗一部から粘液を分泌するためこの名がある。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android