粟屋村(読み)あわやむら

日本歴史地名大系 「粟屋村」の解説

粟屋村
あわやむら

[現在地名]三次市粟屋町

東から北にかけて可愛えの川に囲まれた大村で、南は秋町あきまち村。安芸国高田郡に属し、北は川を挟んで備後国日下ひげ村、北東対岸は三次町に接する。「和名抄」所載の高田郡粟屋郷の地。鎌倉中期頃とみられる安芸国衙領注進状(田所文書)に「粟屋郷十八丁一反三百歩 除不輸免二丁七反大 五ケ寺例免五反 倍従免二反大 今富 久武公廨田二丁 応輸田十五丁四反六十歩」とあり、この頃までは国衙領であったことが知れる。文明二年(一四七〇)六月将軍足利義政が西軍方の宍戸持朝の旧領を毛利豊元に与えた下知状(毛利家文書)によると、それ以前宍戸氏の所領になっていたことが知れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む