粟焼(読み)アワヤキ

デジタル大辞泉 「粟焼」の意味・読み・例文・類語

あわ‐やき〔あは‐〕【×粟焼(き)】

を蒸してついたもちあんを包み、小判形に焼いた菓子
粟おこし

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精選版 日本国語大辞典 「粟焼」の意味・読み・例文・類語

あわ‐やきあは‥【粟焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あわおこし(粟粔籹)
    1. [初出の実例]「駄菓子の中にも、粟焼といふものなど丹緑青もて彩れり」(出典:随筆・奴凧(1821)五八)
  3. 粟をふかし、中にあんを包んで、軽く焼いた餠菓子

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