精選版 日本国語大辞典 「粥掻棒」の意味・読み・例文・類語 かゆかき‐ぼう【粥掻棒】 〘 名詞 〙 粥占(かゆうら)に用いる棒。先を十字に割って繭玉をはさみ、削りかけをつけたものもある。この棒で粥をかきまわして、棒に付着する米粒の具合で、その年の農作物の豊凶をうらなう。また、その後にこの棒を田畑に立てたりもする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例