精密画(読み)せいみつが

精選版 日本国語大辞典 「精密画」の意味・読み・例文・類語

せいみつ‐が‥グヮ【精密画】

  1. 〘 名詞 〙 対象細部にまでわたって精密に描写する絵画。おもにペンなどを用い、細かい点や細い線によって小さな対象を描いたもの。芸術作品のほか図鑑などの実用目的に用いられる。
    1. [初出の実例]「風景の精密画がガラスにはりつき」(出典:自然の子供(1968)〈金井美恵子〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android