精進固(読み)しょうじんがため

精選版 日本国語大辞典 「精進固」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐がためシャウジン‥【精進固】

  1. 〘 名詞 〙 仏や祖先供養のため精進すべき特定期間(盆・彼岸報恩講など)の前または後に、魚や肉類を食べること。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「斎明(いみあき)にも精進堅(シャウシンガタメ)にもしくものなしと」(出典談義本・艷道通鑑(1715)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android