精進落(読み)しょうじんおとし

精選版 日本国語大辞典 「精進落」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐おとしシャウジン‥【精進落】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肉食をしたり、女郎買いなどをして、精進状態から平常の状態にもどること。精進上げ。
  3. 葬式法要などの後にもうけられる酒宴
    1. [初出の実例]「葬式と火葬が終ったあとで〈略〉親類縁者に精進落しのふるまいを存分にしたということだった」(出典:餓鬼の晩餐(1974)〈富岡多恵子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む