親類縁者(読み)シンルイエンジャ

デジタル大辞泉 「親類縁者」の意味・読み・例文・類語

しんるい‐えんじゃ【親類縁者】

血筋や縁組みでつながる人々をまとめていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「親類縁者」の意味・読み・例文・類語

しんるい‐えんじゃ【親類縁者】

  1. 〘 名詞 〙 親類縁者血縁婚姻関係でつながりのある人をひっくるめていう。
    1. [初出の実例]「昔は婚礼の吉日を極め、其日聟の方にも舅の方にも、親類縁者懇意の他人迄寄合」(出典:随筆・むかしむかし物語(1732頃))

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世界大百科事典(旧版)内の親類縁者の言及

【一族】より

…ただし,こうした一族という表現は,一種の慣用的用法であって,中世の史料の中では必ずしもつねに同じ表現がとられているわけではない。平安時代末,鎌倉時代には,武士団の上述のような性格をもつ近親縁者が〈親類縁者〉と呼ばれ,南北朝・室町時代に入って,ようやく一族という語が広く用いられるようになった。一門惣領制【鈴木 国弘】。…

※「親類縁者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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