…ただし,こうした一族という表現は,一種の慣用的用法であって,中世の史料の中では必ずしもつねに同じ表現がとられているわけではない。平安時代末,鎌倉時代には,武士団の上述のような性格をもつ近親縁者が〈親類縁者〉と呼ばれ,南北朝・室町時代に入って,ようやく一族という語が広く用いられるようになった。一門惣領制【鈴木 国弘】。…
※「親類縁者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
その議会の過半数には達しないが、議席数をもっとも多くもつ政党。...