日本歴史地名大系 「糸丸村」の解説 糸丸村いとまるむら 福岡県:浮羽郡浮羽町糸丸村[現在地名]浮羽町古川(ふるかわ)古川村の南、筑後川左岸の平坦地と隈上(くまのうえ)川下流右岸東方に位置する。彦山への参詣道(英彦山道)が通り、一里塚があった。文禄四年(一五九五)一二月一日の麻生氏知行方目録写(麻生文書)に「いと丸村」七七石九斗四升とある。本高は七八石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高一五〇石・役高一三七石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高一四七石、文化四年(一八〇七)の畝付帳では本田七町八反余・開田八歩・畑田四反余・畑八反余・居屋敷一反余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by