デジタル大辞泉 「紅格子」の意味・読み・例文・類語 こ‐ごうし〔‐ガウシ〕【▽紅格子】 紅くれないの地に格子縞を織り出した練貫ねりぬきの織物。身分の高い女房が着用した。くれないごうし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紅格子」の意味・読み・例文・類語 こ‐ごうし‥ガウシ【紅格子】 〘 名詞 〙 練貫(ねりぬき)の一種。紅(くれない)の地に格子縞(こうしじま)を織った織物。身分の高い女房が着たもの。くれないごうし。[初出の実例]「紅隔子は御三台様、上臈様の外は不レ召」(出典:鎌倉殿中以下年中行事(1454か)正月二日) べに‐ごうし‥ガウシ【紅格子】 〘 名詞 〙 練貫(ねりぬき)の一種で、地が紅色で格子縞の織物。[初出の実例]「をり物紅がうしにて候はで、筋すだれををりたる織物をば、中臈衆もめし候」(出典:御供古実(1482頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例