紋紗(読み)モンシャ

デジタル大辞泉 「紋紗」の意味・読み・例文・類語

もん‐しゃ【紋×紗】

《古くは「もんじゃ」とも》文様を織り出した紗。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紋紗」の意味・読み・例文・類語

もん‐しゃ【紋紗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「もんじゃ」とも ) 文様を織り出した紗。顕紋紗など。
    1. [初出の実例]「高さ三尺に舞台を張りて、唐綾、もんじゃを以てぞ包みたる」(出典:義経記(室町中か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む