…また浮織物や二陪織物が需要の主力をなした結果,前代にはあまり目立たなかった,地文と上文という上下に重なる文様の構成が大きくクローズアップされ,特色ある有職文様の成立をみるに至った。
[鎌倉時代]
鎌倉時代も京都は依然として高級織物の生産地であり,公家装束用の有職織物や宋商人のもたらした中国産の綾にならった唐綾の開発など,時代に即応した製品の生産が続けられていた。しかしその内容は,公家の無力化に比例して一層貧弱なものであったと思われる。…
※「唐綾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...