紋黄揚羽蝶(読み)もんきあげは

精選版 日本国語大辞典 「紋黄揚羽蝶」の意味・読み・例文・類語

もんき‐あげは【紋黄揚羽蝶】

  1. 〘 名詞 〙 アゲハチョウ科の大形のチョウはねの開張一一~一四センチメートル。はねの色は褐色を帯びた黒色で、後ろばねに大きな黄白色の紋がある。年二回、初夏盛夏に出現する。低山地の常緑樹の多い森林にすみ、雄は蝶道をつくる。本州暖地より南に分布する。国外では、東洋熱帯に広く分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android