納相場(読み)おさめそうば

精選版 日本国語大辞典 「納相場」の意味・読み・例文・類語

おさめ‐そうばをさめサウば【納相場】

  1. 〘 名詞 〙 取引所で、一年最後の立会日における相場
    1. [初出の実例]「即ち昨年の納相場に比すれば何れも十銭内外の高価なりしが」(出典:東京日日新聞‐明治二四年(1891)一月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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