紙子浪人(読み)カミコロウニン

デジタル大辞泉 「紙子浪人」の意味・読み・例文・類語

かみこ‐ろうにん〔‐ラウニン〕【紙子浪人】

いつも紙子を着ているような貧乏な浪人
「その隣はむつかしき―」〈浮・胸算用・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「紙子浪人」の意味・読み・例文・類語

かみこ‐ろうにん‥ラウニン【紙子浪人】

  1. 〘 名詞 〙 紙子を着ているような貧乏浪人。
    1. [初出の実例]「其隣はむつかしき紙子牢人(カミコラウニン)武具・馬具年久しく売喰にして」(出典浮世草子世間胸算用(1692)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む