紙札(読み)かみふだ

精選版 日本国語大辞典 「紙札」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ふだ【紙札】

  1. 〘 名詞 〙 四角に切った小さな紙切れ。使用目的に合わせて、白紙のまま、または印刷、捺印して用いる。
    1. [初出の実例]「此方には、あいじるしを付さすべしとて、一寸四方のかみ札に、我じつみゃうをかき付させ」(出典:浄瑠璃・箱根山合戦(1660)二)

し‐さつ【紙札】

  1. 〘 名詞 〙しへい(紙幣)
    1. [初出の実例]「若天下一統の紙札ならば金銀通用の碍り有之まじ」(出典:箚録(1706))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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