精選版 日本国語大辞典 「紙燭・脂燭」の意味・読み・例文・類語
し‐そく【紙燭・脂燭】
〘名〙 (「そく」は「しょく」の直音表記) 小形の照明具。紙や布を細く巻いてよった上に蝋を塗ったもの。ときに芯(しん)に細い松の割り木を入れた。
※続日本紀‐天平一八年(746)一〇月甲寅「夜至二一更一、使二数千僧一令下擎二脂燭一、讚歎供養繞レ仏三匝上」
し‐しょく【紙燭・脂燭】
〘名〙 ⇒しそく(紙燭)
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