紙石盤(読み)カミセキバン

精選版 日本国語大辞典 「紙石盤」の意味・読み・例文・類語

かみ‐せきばん【紙石盤】

  1. 〘 名詞 〙 黒色の金剛砂または軽石(かるいし)の粉と獣炭とを混ぜてボール紙に塗ったもの。石盤の代わりに使う。紙製の石盤。
    1. [初出の実例]「翌日からは私も、二枚折の紙石盤やら硯やら石筆やらを買って貰って」(出典:二筋の血(1908)〈石川啄木〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む