紛らかし(読み)マギラカシ

関連語 名詞 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「紛らかし」の意味・読み・例文・類語

まぎら‐かし【紛かし】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「まぎらかす(紛━)」の連用形名詞化 )
  2. まぎれるようにすること。ごまかし。まぎら。
    1. [初出の実例]「いよいよ紛らかしをしる」(出典:四座役者目録(1646‐53)下)
  3. 熊本県玉名郡地方で、花嫁についていく未婚の女性をいう。花嫁と同様の礼装をした。嫁まぎらかし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む