素人粋(読み)シロトスイ

デジタル大辞泉 「素人粋」の意味・読み・例文・類語

しろと‐すい【人粋】

しろうとのくせに粋人ぶる者。半可通
「ものにれたる客は格別、まだしき―は恐れてこなす事ならず」〈浮・一代女・一〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「素人粋」の意味・読み・例文・類語

しろと‐すい【素人粋】

  1. 〘 名詞 〙 しろうとのくせに粋人ぶる人。通人ぶっていながらやぼな人。
    1. [初出の実例]「物に馴たる客は各別、まだしき素人帥(シロトスイ)は」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)

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