素鞍(読み)すぐら

精選版 日本国語大辞典 「素鞍」の意味・読み・例文・類語

す‐ぐら【素鞍・直鞍】

  1. 〘 名詞 〙 馬にかけただけで人の乗らない鞍。
    1. [初出の実例]「ささら流れも律の水音〈馬雄〉 小幅綿素鞍の上の秋寒み〈老我〉」(出典:俳諧・住吉(1757)下)
    2. 「昔の掟通り白轡五十日差縄五十日直鞍(スクラ)五十日を馬鹿正直に守って」(出典大菩薩峠(1913‐41)〈中里介山伯耆安綱の巻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む