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安綱 ヤスツナ

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デジタル大辞泉の解説

やすつな【安綱】

平安中期、伯耆(ほうき)の刀工。本名、横瀬三郎太夫。伯州物の祖といわれ、作品に名物「童子切」がある。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

安綱 やすつな

?-? 平安時代中期の刀工。
伯耆(ほうき)(鳥取県)大原にすんだ。刀剣に銘をのこす最古の刀工という。現存する約20点にはすべて「安綱」の銘があり,中でも源頼光(よりみつ)が大江山酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治したときの太刀という伝説をもつ「童子切安綱」(国宝)が有名。

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朝日日本歴史人物事典の解説

安綱

生年:生没年不詳
平安中期の伯耆国(鳥取県)大原の刀工。作品に銘をきるようになった最も古い刀工。室町時代の刀剣書では大同(806~810)ごろの人としているが,今日では京の宗近と同時代,永延(987~989)ごろの人とみられている。平安時代の刀工としては作品が比較的多く現存するが,すべて太刀で,板目の鍛えに,小乱れの刃文を焼いた古様な作風を示している。代表作として源頼光が大江山で酒呑童子を退治したときの太刀,名物「童子切安綱」(国宝,東京国立博物館蔵)が特に有名である。

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

やすつな【安綱】

平安時代の刀工。伯耆国大原に住した。作刀に銘をきる最も古い刀工と伝え,古刀剣書は大同~弘仁(806‐824)ころというが,今日では平安後期とみるのが定説である。現存する在銘作はすべて太刀で,いずれも〈安綱〉と二字銘にきっている。このころのものとしては現存作が比較的多く20点近いが,なかでも源頼光が大江山で酒呑童子を退治した際に用いたという名物〈童子切安綱〉(国宝,東京国立博物館)がつとに名高い。一門に真守,有綱,安家らがいる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

やすつな【安綱】

平安中期伯耆ほうき大原の刀工。本名、横瀬三郎太夫と伝える。伯州刀工の始祖。日本刀(湾刀わんとう)最初期の一人。作風は太刀姿品位高く、腰反り強く、古備前に似るが、より古風。名物「童子切」の作者。生没年未詳。

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