索虜(読み)さくりょ

精選版 日本国語大辞典 「索虜」の意味・読み・例文・類語

さく‐りょ【索虜】

  1. 〘 名詞 〙 中国南北朝四二〇‐五八九)の頃、南朝から北朝の魏人を軽蔑して呼んだ語。髪を縄で編んで後へ垂らす弁髪にしていたところからいう。索頭虜。〔宋書‐索虜伝〕

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普及版 字通 「索虜」の読み・字形・画数・意味

【索虜】さくりよ

北魏。〔宋書、索虜伝〕索頭、姓は託跋氏。其の先は將李陵の後なり。陵、匈奴り、數百千種り。各名號を立つ。索頭も亦た其の一なり。

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