索虜(読み)さくりょ

精選版 日本国語大辞典 「索虜」の意味・読み・例文・類語

さく‐りょ【索虜】

  1. 〘 名詞 〙 中国南北朝四二〇‐五八九)の頃、南朝から北朝の魏人を軽蔑して呼んだ語。髪を縄で編んで後へ垂らす弁髪にしていたところからいう。索頭虜。〔宋書‐索虜伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「索虜」の読み・字形・画数・意味

【索虜】さくりよ

北魏。〔宋書、索虜伝〕索頭、姓は託跋氏。其の先は將李陵の後なり。陵、匈奴り、數百千種り。各名號を立つ。索頭も亦た其の一なり。

字通「索」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android