索話(読み)サクワ

デジタル大辞泉 「索話」の意味・読み・例文・類語

さく‐わ【索話】

禅寺で、住持説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語ちょうご索語

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精選版 日本国語大辞典 「索話」の意味・読み・例文・類語

さく‐わ【索話】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。禅寺で住持が説法を始めるに先だって、大衆に疑問があれば出て質問するよううながし説くこと。また、そのうながすことば。釣語(ちょうご)。索語。
    1. [初出の実例]「故性海索話曰、金槌影動、宝剣光寒云々」(出典:空華日用工夫略集‐至徳二年(1385)九月三日)

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