デジタル大辞泉 「紫の庭」の意味・読み・例文・類語 むらさき‐の‐にわ〔‐には〕【紫の庭】 《宮城の意の紫微宮しびきゅうから》宮中の庭園。禁苑きんえん。「―ものどかにかすむ日の」〈秋篠月清集〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紫の庭」の意味・読み・例文・類語 むらさき【紫】 の 庭(にわ) ( 「むらさき」は「紫微宮(しびきゅう)」で宮中の意 ) 宮中の庭。禁苑。[初出の実例]「百敷のふるき跡をば、むらさきの庭、玉のうてな、千とせ久しかるべきみぎりとみがきおき給ひ」(出典:千載和歌集(1187)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例