紫格子(読み)むらさきごうし

精選版 日本国語大辞典 「紫格子」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐ごうし‥ガウシ【紫格子】

  1. 〘 名詞 〙 模様の名。紫の地に、格子の形を染めたり織り出したりしたもの。
    1. [初出の実例]「春宮の女房、上のむらさきがうし、やなぎなど、さまざまに目もあやなる清らをつくされたり」(出典:増鏡(1368‐76頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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