紫格子(読み)むらさきごうし

精選版 日本国語大辞典 「紫格子」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐ごうし‥ガウシ【紫格子】

  1. 〘 名詞 〙 模様の名。紫の地に、格子の形を染めたり織り出したりしたもの。
    1. [初出の実例]「春宮の女房、上のむらさきがうし、やなぎなど、さまざまに目もあやなる清らをつくされたり」(出典:増鏡(1368‐76頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android