細木新村(読み)ほそきしんむら

日本歴史地名大系 「細木新村」の解説

細木新村
ほそきしんむら

[現在地名]城端町細木

東は是安これやす村、南は野田のだ村・野田新村大西新おおにししん村、北は大窪新おおくぼしん村、西は山田新やまだしん(現福光町)。村名の由来は細木野という所を新開したことからつけられた(「加越能御絵図覚書」石川県金沢市立図書館蔵)。延宝元年(一六七三)の新開で、当初は山田新田のうち。同三年村立てとなり、高一九三石余、免七歩(城端町史)。文政八年(一八二五)太美組、天保一〇年(一八三九)以降山田組に属した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android