細視(読み)さいし

精選版 日本国語大辞典 「細視」の意味・読み・例文・類語

さい‐し【細視】

  1. 〘 名詞 〙 こまかに見ること。また、くわしい視察。
    1. [初出の実例]「薄らぎたる眉毛、萎みし眼、宛も開きなん其口を細視しつつ」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉一)
    2. [その他の文献]〔酉陽雑俎‐広動植、虫篇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「細視」の読み・字形・画数・意味

【細視】さいし

よくみる。

字通「細」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む