20世紀日本人名事典 「細谷源二」の解説 細谷 源二ホソヤ ゲンジ 昭和期の俳人 生年明治39(1906)年9月2日 没年昭和45(1970)年10月12日 出生地東京・山吹町 本名細谷 源太郎 別名旧号=碧葉 学歴〔年〕工手学校中退 主な受賞名〔年〕北海道文化奨励賞〔昭和25年〕,砂川市文化功労賞〔昭和35年〕 経歴工員生活を送りながら大正12年頃内藤辰雄らと労働者文学にたずさわり、のち口語短歌運動にしたがい、昭和8年俳句に転じる。プロレタリア俳句運動に参加したが、16年の新興俳句弾圧で検挙され懲役2年執行猶予3年に処せられた。戦後北海道に渡って開拓生活をしたが失敗。その後「氷原帯」を創刊、没年まで主宰した。句集「鉄」「砂金帯」や文集「現代俳句の解説」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細谷源二」の解説 細谷源二 ほそや-げんじ 1906-1970 昭和時代の俳人。明治39年9月2日生まれ。昭和8年口語短歌から俳句に転じ,「句と評論」(のち「広場」と改題)に入会,工場労働者の生活俳句を提唱した。16年新興俳句弾圧事件で検挙される。戦後北海道に移住し,24年「氷原帯」を創刊,主宰した。昭和45年10月10日死去。64歳。東京出身。本名は源太郎。別号に碧葉。句集に「鉄」「塵中」など。【格言など】鳥泣きながら木のてっぺんの木の旅行(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「細谷源二」の解説 細谷 源二 (ほそや げんじ) 生年月日:1906年9月2日昭和時代の俳人1970年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by