紹興鏡(読み)しょうこうきょう(その他表記)Shao-xing-jing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紹興鏡」の意味・わかりやすい解説

紹興鏡
しょうこうきょう
Shao-xing-jing

中国浙江省紹興県付近の漢,魏,晋,南北朝の諸墳墓より出土した鏡。これらの鏡のなかには優良な画像鏡多く,日本の三角縁神獣鏡に近いものも含まれている。後漢末から呉代にかけての紀年鏡は概して鋳造が雑で,紀年その他から南方で製作されたと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 三角縁神獣鏡

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む