紺掻(読み)こうかき

精選版 日本国語大辞典 「紺掻」の意味・読み・例文・類語

こう‐かき【紺掻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こんかき(紺掻)」の変化した語 ) 染物屋。こうや。こんや。
    1. 紺掻〈七十一番職人歌合〉
      紺掻〈七十一番職人歌合〉
    2. [初出の実例]「紺五郎といふ紺掻(コウカキ)の有りけるが」(出典源平盛衰記(14C前)一九)

こん‐かき【紺掻】

  1. 〘 名詞 〙 藍で布を染めること。また、それを業とする者。こんや。こうや。こうかき。
    1. [初出の実例]「是は年ごろ義朝の不便にして召しつかはれける紺かきの男」(出典:平家物語(13C前)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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