終初物(読み)おわりはつもの

精選版 日本国語大辞典 「終初物」の意味・読み・例文・類語

おわり‐はつものをはり‥【終初物】

  1. 〘 名詞 〙 時期の終わり頃になって成熟する野菜やくだものを、初物と同じように珍重していう語。末の初物。穏座(おんざ)の初物。
    1. [初出の実例]「さびあゆと君はおしゃれどすしにしてしゃうくんすればおはりはつ物」(出典狂歌・大団(1703)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む