組付け(読み)クミツケ

デジタル大辞泉 「組付け」の意味・読み・例文・類語

くみ‐つけ【組(み)付け】

活版印刷で、活字組版または鉛版を、指定位置および一定のページ順に印刷機の版面台または版胴に固定すること。
機械製品の製造工程で、部品を製品の一部として取り付けること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の組付けの言及

【自動組立て】より

…とくに最近の産業ロボットを利用したより柔軟性があり,制御プログラムの更新により設計変更にも対応できるような自動組立ラインも実現し,今後もこの傾向はさらに強くなると考えられる。
[自動組立ての要素]
 自動組立ては組付けと移送と供給の3要素とからなり,さらに全体を統括するものとして制御要素がある。組付けは2個以上の部品を本体部品に装入,結合する機能,移送は本体部品,あるいはそれを取り付けたジグを組立ラインに沿って移動させる機能,供給は部品または材料を貯蔵容器から整列,分離を行って装入待機位置まで送り込む機能である。…

※「組付け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android