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鉛版 エンバン

百科事典マイペディアの解説

鉛版【えんばん】

印刷に用いられる版の一種で,大量印刷による版の磨滅にそなえて作られる活字組版の複製ステレオタイプステロ版)とも。紙型を鋳型に入れ,溶融した鉛版合金を注入して鋳造する。
→関連項目CTSステレオタイプ凸版

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

えんばん【鉛版】

活字組版の複製を鉛合金で作ったもの。活字組版(活字と線画凸版あるいは写真版を組み込んだもの)は,大量に印刷すると磨滅するから同じ版を多数作っておくと便利である。英語ではステレオタイプstereotypeといい,同型の版の意味で,日本でも俗にステロまたはステロ版ともいって,ごく少部数の活版印刷物を除いて,この複製版を利用することが多い。原版(活字組版)に紙型用紙を圧して作った紙型に,320℃くらいに加熱し溶融した鉛合金を流し込んで冷却固化したものを,印刷機にかけるのに便利な形に仕上げる。

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大辞林 第三版の解説

えんばん【鉛版】

活字組版・線画凸版とつぱん・網目凸版(写真版)などの原版から紙型をつくり、それに溶融した活字合金を流し込んでつくった複製版。ステレオタイプ。

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