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経営代理制度 けいえいだいりせいどManaging Agency System

世界大百科事典 第2版の解説

けいえいだいりせいど【経営代理制度 Managing Agency System】

インド,マラヤなどイギリス植民地において独特な企業経営システムとして発展した制度。この制度の下では,企業家は会社を発起し出資するにとどまらず,さらに進んで,この会社との間で,いわゆる経営の代理契約を結ぶ。そして経営代理人という資格でこの会社の経営いっさいをとりしきり,代価として手数料を徴収する。契約では,ふつう代理期間が長期に定められ,手数料も高率の出来高手数料として契約される。企業家は代理契約という便法を講じることにより,会社経営権の半世襲化と手数料名目での会社利益の吸収とを,同時に保証されるのである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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