経塔(読み)キョウトウ

デジタル大辞泉 「経塔」の意味・読み・例文・類語

きょう‐とう〔キヤウタフ〕【経塔】

経文陀羅尼だらになどを納めて供養する塔。
写経で、経文の文字によって五重七重の塔の形を表したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経塔」の意味・読み・例文・類語

きょう‐とうキャウタフ【経塔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 経文、陀羅尼(だらに)などを収めて供養する塔。
  3. 経文の文字を五重、七重の塔の形に細字で写したもの。経曼荼羅(きょうまんだら)。〔書史会要‐宋・都汴梁・釈法暉〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android