経塔(読み)キョウトウ

デジタル大辞泉 「経塔」の意味・読み・例文・類語

きょう‐とう〔キヤウタフ〕【経塔】

経文陀羅尼だらになどを納めて供養する塔。
写経で、経文の文字によって五重七重の塔の形を表したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経塔」の意味・読み・例文・類語

きょう‐とう キャウタフ【経塔】

〘名〙
① 経文、陀羅尼(だらに)などを収めて供養する塔。
② 経文の文字を五重、七重の塔の形に細字で写したもの。経曼荼羅(きょうまんだら)。〔書史会要‐宋・都汴梁・釈法暉〕

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