デジタル大辞泉 「経済物理学」の意味・読み・例文・類語 けいざい‐ぶつりがく【経済物理学】 経済学の一分野で、経済現象を物理学的な観点から研究する学問分野。株式や為替、大量の市場データを対象として、主に統計力学的手法を用い、それらの挙動を分析する。また、種々の経済現象を複雑系と見なし、カオス、フラクタル、相転移、自己組織化といった物理現象との類似性を見出す試みも進められている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例