経渉(読み)けいしょう

精選版 日本国語大辞典 「経渉」の意味・読み・例文・類語

けい‐しょう‥セフ【経渉】

  1. 〘 名詞 〙 通り過ぎること。通過すること。歴渉。〔列子黄帝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「経渉」の読み・字形・画数・意味

【経渉】けいしよう(せふ)

通りわたる。〔列子、黄帝〕趙襄子、徒十ゐて中山に狩す。(くさ)をき林を燔(や)き、赫すること百里。一人石壁中より出づるり。燼に隨ひて上下す。衆、鬼物と謂(おも)へり。火ぎ、徐行して出づ。經する無き(ごと)し。~徐(おもむ)ろに之れを察するに、形色七竅あり、人なり。

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