を
ゐて中山に狩す。
(じよう)(草)を
(し)き林を燔(や)く。
赫(せんかく)すること百里。一人
り、石壁中より出で、
燼に隨ひて上下す。衆之れを鬼物と謂(おも)へり。~徐(おもむ)ろに之れを察するに、~人なり。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…しかし,この鬼能がどのようなものであったかは明らかでない。能や狂言には,鬼物という分類項目があるほど鬼がシテを演じる演目が多い。世阿弥は《風姿花伝》の中で,能における鬼には怨霊・憑物(つきもの)の鬼(《葵上》など)と地獄の鬼(《朝比奈》など)の2系列があると記している。…
※「鬼物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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