経紐(読み)きょうのひも

精選版 日本国語大辞典 「経紐」の意味・読み・例文・類語

きょう‐の‐ひもキャウ‥【経紐】

  1. 〘 名詞 〙 紅藻類ムカデノリ科の海藻。北海道、本州、九州の沿岸の潮間帯の波の静かな岩上に生える。長さ一〇~三〇センチメートル、幅二センチメートルくらいだが、六〇センチメートルに達することもある。上部は扁平で生長したものには刺状の小枝を密生し、基部付近は円柱状になり、分枝点はややくびれる。食用とする。ひものり。かわぎし。ちゃちゃぶのり。みのじのり。きょうのひものり。はさっぺい。〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む