岩石学辞典 「結晶作用の力」の解説 結晶作用の力 ベッケは結晶作用の力は鉱物の成長の性質で決まると考えた[Becke : 1903].この力は結晶学的な方位,関係する鉱物と温度で,これによって結晶に外向きの圧力が働くことができる[Harker : 1932].現在は変成作用で働く他の力に比べて重要であるとは考えられていない. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報