デジタル大辞泉
「結節点」の意味・読み・例文・類語
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けっせつ‐てん【結節点】
〘名〙 つなぎ合わされた部分。つなぎめ。むすびめ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
結節点
けっせつてん
node
曲線の重複点の一つで,曲線が自分自身と交わっている点をいう。代数曲線を f(x,y)=0 とする。この曲線上のある点 P の小さい近傍を考え,P を原点とする適当な座標軸をとったとき,この曲線が2つの枝となって P を通っているならば,P をこの曲線の結節点という。たとえば曲線 y2-x2(x+p)=0 において,p>0 とすると,原点 (0,0) の近傍では x+p>0 だから,この曲線は,(0,0) の近傍では2つの枝になってこの原点 (0,0) を通っている。ゆえに,原点 (0,0) は,f(x,y)=0 の結節点である。
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