統計調査(読み)トウケイチョウサ

デジタル大辞泉 「統計調査」の意味・読み・例文・類語

とうけい‐ちょうさ〔‐テウサ〕【統計調査】

集団全域にわたる数量的諸性質を観察・分析するために行う調査。調査対象から、全数調査標本調査(部分調査)・実態調査などに分類される。
[補説]総務省統計局が行うものに、国勢調査事業所・企業統計調査、人口推計労働力調査家計調査などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の統計調査の言及

【標本調査】より

…日本の人口や雇用労働者の平均賃金を知る場合などのように,特定の集団を観察してその特徴を数量的に把握する調査を統計調査という。対象となる集団のすべての構成要素を観察する統計調査が全数調査と呼ばれるのに対し,構成要素の一部分しか観察されない統計調査は標本調査と呼ばれる。…

※「統計調査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android