絵火桶(読み)えひおけ

精選版 日本国語大辞典 「絵火桶」の意味・読み・例文・類語

え‐ひおけヱひをけ【絵火桶】

  1. 〘 名詞 〙 外側に絵を描いた火桶で、内に綿と花とを入れ、綿を灰に、花を炭火に見立てた風流な作り物。えのひおけ。
    1. [初出の実例]「其前居絵火桶、積炭副火箸」(出典兵範記‐仁安三年(1168)一〇月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android