デジタル大辞泉 「絹天」の意味・読み・例文・類語 きぬ‐てん【絹天】 《「天」はビロードの当て字「天鵞絨」の略》絹のようなつやのある綿ビロード。高級な足袋・鼻緒・夜具襟などに用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「絹天」の意味・読み・例文・類語 きぬ‐てん【絹天】 〘 名詞 〙 ( 「天」はビロードのあて字「天鵞絨」の略 ) 絹ビロードの一種。足袋(たび)、鼻緒、夜具えりなどに用いる。→別珍(べっちん)。[初出の実例]「紺の絹天(キヌテン)の猟帽を戴き」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例